乳腺炎!高熱で地獄をみる前に知っておきたい3つのポイント!

ダッダ~ン!ぼよよんぼよよん
…これわかる世代の人いますか?w
期間限定で巨乳のあいです。
今回はひどい乳腺炎で高熱が出て苦しめられた時のおはなし。
あまりにも知識がないと、わたしみたいに地獄をみることになるので乳腺炎について詳しくご紹介したいと思います。(主に私の体験談となります)
さぁ、それではいってみよ~う!
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乳腺炎とは何?
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あなたはカチンコチンに固まった岩のようなおっぱいをさわった事ありますか?
ないですか。はい、ごめんなさい。
普段はぷるんぷるんのプリンのようなやわらかくて気持ちよいおっぱいも、乳腺炎になるとこぶしでゴンゴンやってもびくともしないような鉄の塊みたいなおっぱいになります。(症状によって様々です)
乳腺炎とは乳腺の炎症のことを言います。
おっぱいにある、乳管というパイプのようなものが詰まったり、乳腺が細菌などに感染してしまったりトラブルが出ると、この乳腺炎になってしまう恐れがあるんです。
ご存知でしたか?
わたしは、おっぱいはつまる事があるとは知っていましたが、乳腺炎という言葉を知りませんでした。
そう…あの時までは…
乳腺炎・わたしの体験談(産後4日目)
第一子が産まれて喜びもつかの間、産後3日目からおっぱいがなんだかチクチクしました。
「あれ?何だろう。母乳がつくられているのかな?」
そう思った次の朝。産後4日目。わたしは激痛と共に目が覚めました。
な…なんじゃこりゃー!
おっぱいが痛い!痛い!痛い!イタイイタイイタイ…!
おっぱいが熱い!熱い!熱い!アツイアツイアツイ…!
おっぱいがカチンコチンにかたくなっていたので、すぐに助産師さんに相談しました。助産師さんによると、出産後は、体は母乳をどんどんつくるのに、おっぱいの通り道が出来ていないのでつまりやすいそうです。
「あ~これは激痛コースだねぇ。おっぱいマッサージは激痛だよ~ん。がっはっはっは~」
知っている人は知っている。おっぱいマッサージの恐怖。これはどう表現して良いのか分かりませんが、わたしの感覚でいうと…筋肉を強引に2つに割く感じ。バリバリバリっと。そう。地獄なんです。
この時の症状は?(乳腺炎になりかけ)
1回目は乳腺炎になりかけていただけで、乳腺炎ではありませんでした。
この時の症状(様子)はこんな感じです。
- おっぱいが固い
- おっぱいが熱い
- 白く濃い母乳がでる
この時の対処法は?(乳腺炎になりかけ)
地獄のおっぱいマッサージを30分すると、すぐに楽になりました。(まだ産院に入院中)
おっぱいはぷるんぷるんになり、おっぱいの熱もとれ、母乳は透明に戻りました。
※母乳って透明なんだぁ~とこの時初めて知りました。
でも本当の地獄はここからやってきます。
乳腺炎・わたしの体験談(産後1週間)
産後4日目に乳腺炎になりかけていたわたしは、助産師さんからおっぱいマッサージの方法を教わり、ちょっと母乳がつまりそうだなと感じたらすぐにマッサージをして古い母乳をしぼっていました。
そして産院を退院して数日後…
朝起きると38.5度の高熱が出ていました。初めての育児で疲れたから熱が出たんだろう、風邪だ!と横になっていましたが、どんどん体調が悪くなって「これはヤバイ…」と感じるレベルに。
新生児の赤ちゃんはいるし、どうして良いのか分からず、とりあえず産院に電話をしました。
すると…
「それは風邪じゃないですよ。乳腺炎になっているかもしれません。今すぐに来てください」
と言われました。
この時の症状は?(乳腺炎)
2回目は乳腺炎になっていました。
この時の症状(様子)はこんな感じです。
- おっぱいが岩のように固い
- 38.5度の高熱が出る
- おっぱいも体も非常に熱い
- 白く濃い母乳がねっとり出る
この時の対処法は?(乳腺炎)
自己流でおっぱいを冷やしたり、温めたりすると悪化すると言われたので、急いで産院へ向かい、血液検査や血圧などを測ってからまたあの地獄のおっぱいマッサージを受けました。この時、自分では気づかなかったけれどかなり母乳が詰まっていたようです。
「よくこんなおっぱいで授乳ができたね。おっぱいが詰まると母乳がマズくなるから、頑張ってフワフワのおっぱいに戻して美味しい母乳を赤ちゃんにあげようね。」
と言われました。もう痛すぎて泣きながら激痛おっぱいマッサージを受けると、1時間後には熱も下がり体調も驚くほどに回復しました。
助産師さんからの適切なマッサージをすぐに受けた事が、回復したポイントです。
ここでもしも自己流でマッサージをして乳腺炎が悪化するような事があれば、点滴治療や入院、そしておっぱいを切開して膿をとるなどの最悪なケースになるので本当に注意してくださいね。
どうして乳腺炎になったの?
乳腺炎になった原因はズバリ!
おっぱいを絞りすぎていた事!でした。
乳腺炎に1度なりかけた時、もう絶対にこの激痛マッサージは受けたくないと、少しでもおっぱいが固くなったら自分で母乳を絞り出していました。でも絞る必要がない時にもガンガン絞っていたので乳腺炎になっちゃったんです。
母乳というのは、出る→作られる、の繰り返し。たくさん出たらその分たくさん作られるので、いっきにおっぱいの通り道が詰まるという事になります。しかも体はこのサイクルを覚えるのでなかなか”適量の母乳をつくる”事ができません。
適量の母乳をつくる為にはとにかく出ていなくても赤ちゃんに吸ってもらうことが大切なようです。
第一子の時は断乳するまで、ずーっと母乳過多で大変でした。もうビュービュー出るんですよ…。お風呂に入って体が温まると母乳がどんどん出てくるし、つまってくるしで何度泣いた事でしょう。冬なのに冷水で体を洗うこともよくありました。
第二子の時は乳腺炎になった?
結論から言うと、乳腺炎にはなっていません。
1度もおっぱいを絞った事もなく、自分でいうのも変ですがぷるんぷるんの状態をキープできています。
もう快適なおっぱいライフで毎日幸せです。(現在、産後5ヶ月が経過)
でもまだまだ乳腺炎になる可能性が残っているので(卒乳・断乳の時とかなりやすい)最後まで気をつけていかなければいけません。
まとめ
乳腺炎になると本当に地獄です。あれ?おかしいな?と感じたらすぐに相談しましょう!
乳腺炎にならない為の3つのポイントは…
- 自己流でおっぱいマッサージをしない
- 母乳はとにかく赤ちゃんに吸ってもらう(その赤ちゃんに適量の母乳が徐々につくられます)
- あれ?と思ったらすぐ相談
このポイントに注意して絶対に乳腺炎にはならないように気をつけましょう。
赤ちゃんに母乳やミルクを与える時間は限られています。しっかりと赤ちゃんを見つめながら美味しい母乳やミルクを与えましょう^^